2008年11月14日
びっくり妊娠なんとか出産
著者/細川貂々
出版社/小学館
価格/1,155円
38歳高齢出産 逆子 帝王切開 次から次へと荒波にもまれながら、新しいいのちと出会うこと
妻が読んでいましたが
「ツレがうつになりまして」で有名な細川貂々さんの最新刊。妊娠発覚から出産までを描くコミックエッセイです。
高齢出産、壮絶なつわり、逆子、突然の出血、そして帝王切開と、本当にいろいろな苦難が降りかかりながらも、負けずに立ち向かっていくという著者の経験談。
以前、旦那がうつ病になってしまい、人生お先真っ暗で子供と一緒に幸せになるという自分がまったく想像つかなかったのが(むしろ子供と幸せそうにしているお母さんを見て呪わしい気持にもなっていたんだとか)、さまざまな苦難の中、新しいいのちがおなかの中で育まれているのを感じていくうちに、この子のためにがんばろう、幸せになろうという、そんなとっても前向きな気持ちが伝わってきます。
マンガでおもしろおかしく描いてはいますが、実際本当に大変だったんだろうなぁなどと思います。
母は強し!・・と改めて感じさせられました。
by:S.T
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│エッセイ