2010年08月18日

イキガミ

イキガミ


イキガミ
間瀬元朗(ませもとろう) 小学館
ヤングサンデーコミックス
2005年9月5日初版第1刷発行
定価=505円+税

イキル、生きるということのありがたさを再認識させてくれる人生を考えさせられる本

18歳~24歳に達したら発動して死に至るカプセルが人間に無作為抽出された社会。人減らしが目的なのではなく、自分が死ぬのでは、という危機感が国民の意識を高め生産性を向上させているのだという。

詳しい内容は、子供の頃全員が注射を受ける。その時点では誰が死ぬのかはわからない仕組みになっていて、それが直前で明らかになる。該当者には24時間前に通知が届き、それが「イキガミ」と呼ばれるもの。

主人公は新任のその配達人で、多少ながら抱く疑問と心地の悪さ、そして、あと1日で死ぬ運命の人物の死に様を描くのがこの物語。

毎回エピソードが違いさまざまな最期を描いている作品で、壮絶なものから心温まる話がありかなり泣ける作品になっている。

生きているという幸せを再確認でき、もっと頑張らなくては!と思わせてくれる作品。是非、見てください!

YC


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Posted by だてBLOGスタッフ at 20:42│Comments(0)
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