2006年10月03日

伊集院静 「白秋」

伊集院静 「白秋」


伊集院静は、昔から好きでよく読んでます。

物語が静かに流れていて、美しく、知らぬ間に引き込まれていく、
そして、読書後は、なんとなく、すっきりとした気持ちになるのが魅力です。

夏目雅子の元旦那様というところにも興味深いですね。

今回おすすめの「白秋」は、伊集院静の世界を象徴しているような作品です。


ストーリーは・・・

花を活けに屋敷を訪れる文枝に、生まれて初めて恋をした真也。
病床に伏す身ながら心をときめかせる真也に、長年看護をしてきた志津は嫉妬の炎を燃やす。
狂気の行動に出る志津。真也と文枝は御堂のなかで遂に愛し合うが…。
鎌倉を舞台に男女三人の揺れ動く心模様を見事に描いた、伊集院ワールドの傑作恋愛小説。

↑伊集院静公式サイトから引用です。


他にも、自堕落な感じのエッセイもおもしろい!

秋の夜長には伊集院ワールドへどうぞ!


仙台だてBLOGスタッフ なお


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Posted by だてBLOGスタッフ at 15:20│Comments(3)小説
この記事へのコメント
伊集院は私も大好き!
「瑠璃をみたひと」にハマリました。

物語は静に流れながらも、けっこう情熱的な登場人物が多いのがいいんですよね!
Posted by ひろ at 2006年10月04日 17:30
ひろさん、コメントありがとうございます!

秋の夜長、お互いに伊集院ワールドにはまりましょう!
Posted by n at 2006年10月06日 18:37
伊集院氏の最近作で、「いねむり先生」というのを読みました。
ご存知、阿佐田哲也氏のことを書いているのだが、伊集院氏との馴れ初めから共に行動する過程が面白く書かれている。
ことに、競輪好きな方には一読すべし!
Posted by 松波 榮一 at 2011年05月17日 14:00
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伊集院静 「白秋」
    コメント(3)