2008年06月17日
スパイスビーム/深谷 陽
朝日新聞の書評でとりあげられていて
つい手が出たコミック。
こわもてのマスターが経営するタイ料理店「チャーン」。
妙にセクシーな女店員(外国人)、調理師見習いの青年、
そこに出入りする多国籍であやしすぎる人々が繰り広げる
様々な人間ドラマは
奥深くて実は繊細、そして刺激的なタイ料理のようだ。
主人公の見習い青年がはじめてタイ料理を口にする瞬間の
思わず浮かべる至福の表情がいい。
こんな店が近所にあったら、通ってしまうことまちがいなし。
読後は、とびきり辛くてうまいタイ料理を
食べた時のように、爽快だ。
Posted by だてBLOGスタッフ at 12:26│Comments(0)
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