伊集院静 「白秋」
伊集院静は、昔から好きでよく読んでます。
物語が静かに流れていて、美しく、知らぬ間に引き込まれていく、
そして、読書後は、なんとなく、すっきりとした気持ちになるのが魅力です。
夏目雅子の元旦那様というところにも興味深いですね。
今回おすすめの「白秋」は、伊集院静の世界を象徴しているような作品です。
ストーリーは・・・
花を活けに屋敷を訪れる文枝に、生まれて初めて恋をした真也。
病床に伏す身ながら心をときめかせる真也に、長年看護をしてきた志津は嫉妬の炎を燃やす。
狂気の行動に出る志津。真也と文枝は御堂のなかで遂に愛し合うが…。
鎌倉を舞台に男女三人の揺れ動く心模様を見事に描いた、伊集院ワールドの傑作恋愛小説。
↑伊集院静公式サイトから引用です。
他にも、自堕落な感じのエッセイもおもしろい!
秋の夜長には伊集院ワールドへどうぞ!
仙台だてBLOGスタッフ なお
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