伊集院静 「白秋」

だてBLOGスタッフ

2006年10月03日 15:20




伊集院静は、昔から好きでよく読んでます。

物語が静かに流れていて、美しく、知らぬ間に引き込まれていく、
そして、読書後は、なんとなく、すっきりとした気持ちになるのが魅力です。

夏目雅子の元旦那様というところにも興味深いですね。

今回おすすめの「白秋」は、伊集院静の世界を象徴しているような作品です。


ストーリーは・・・

花を活けに屋敷を訪れる文枝に、生まれて初めて恋をした真也。
病床に伏す身ながら心をときめかせる真也に、長年看護をしてきた志津は嫉妬の炎を燃やす。
狂気の行動に出る志津。真也と文枝は御堂のなかで遂に愛し合うが…。
鎌倉を舞台に男女三人の揺れ動く心模様を見事に描いた、伊集院ワールドの傑作恋愛小説。

↑伊集院静公式サイトから引用です。


他にも、自堕落な感じのエッセイもおもしろい!

秋の夜長には伊集院ワールドへどうぞ!


仙台だてBLOGスタッフ なお

関連記事